大人が読んで楽しい1冊です!
今日のおすすめはこの1冊!!
『高校数学の基礎が150分でわかる本』(米田優俊,ダイヤモンド社,2023年)
紹介する本を考えていたら、近くで父が「へ~」と言いながら読んでいた本です。
実は、私は読んでいません。
中学生の私には難しくて無理です。
でも、父が「面白い!」と言いながら読んでいるので、インタビューしながら紹介します。
数学が苦手だった人におすすめ!
高校生の時に数学が一番苦手だった!という父に聞きました。
「この本は、どこが面白いの?」
父
・図がたくさん入っていて、すごく分かりやすい!
・ちょっと手に取る感覚で気軽に読める!
・今なら理解できる気がする!
・今なら成績とか関係ないし~
父が数学が苦手だったから、逆に面白いと感じるのかなと思いました。
すごい人が書いている!
どんな人が書いているのかなと調べてみました。
著者は、米田優俊(よねだまさたか)さんという人です。
2002年生まれで2021年に東京大学に入学したそうです。
ということは、今も大学生!!
大学生で本を書くなんてすごいです!
しかも、国際情報オリンピックというプログラミングの世界大会で2018年・2019年・2020年に連続で金メダルを取っているそうです。
HPを見てみましたが、とにかくすごいことが分かりました。
この本の他にも『問題解決のための「アルゴリズム×数学」が基礎からしっかり身につく本』や『競技プログラミングの鉄則』という本を書いているそうです。
中学生の算数から!?
ちょっと借りて「はじめに」と「第1部 これから数学を学ぶ皆さんへ」を読んでみました。
そこにこの本の特徴が書いてありました。
1.中学数学からしっかりサポート
2.「数式」よりも「フルカラーの図」
3.数学が役立つ実用例が豊富
4.穴埋め式の問題で確実に身につく
なるほど!
2番は父が言っていたことです。
私がいいなと思ったのは、「中学数学に不安があるかも」という人でも読めるように書いているということです。
きっと、この本に興味をもつ方は、現在勉強している高校生や数学を勉強し直したいという人だと思います。
だとすると、基礎から分かりやすく説明してくれるのは嬉しいですよね。
以上、今日のおすすめは大人が読んでも楽しい数学の本でした。
数学が苦手だった大人の皆さん、ぜひ手に取ってみてください!
ただ、父は、「お父さんは150分では読めない…。」と言っていました。
やっぱりそれは、人によるようです。
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